BCG |
BCG接種の目的は、結核に対して抵抗力を与えること、特に重症化阻止および発症阻止にあります。
今回の法改正で、生後6か月以内に接種することになりました。ツベルクリン反応は省略します。法令では生後直後から接種可能となっていますが、洲本市では生後3か月から6か月の間の接種が望ましいとしています。
生後6か月以後の接種は自費扱いとなります。詳しいことはかかりつけ医などの医療機関にお問い合わせください。この場合はツベルクリン反応を行ってからBCG接種を行う場合もあります。
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三種混合ワクチン |
ジフテリア・百日咳・破傷風のワクチンです。淡路圏域でも百日咳は年間を通じて発生しています。乳幼児にとっては厄介な病気の一つです。大人の患者もみられます。市役所から接種予診票が届いたらできるだけ早く接種しましょう |
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麻しんワクチン |
麻しん(はしか)は死亡することもあるてごわい病気です。今も全国のどこかで流行しています。接種対象年齢は生後12か月以上90か月となっていますが、国も日本小児科学会も「1歳になったら何はともあれ麻しんワクチンの接種」を提唱しています。 |
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風しんワクチン |
岡山県や沖縄県を中心に風しんが流行しています。妊娠初期の女性が風しんに感染すると、白内障・心疾患・難聴を主症状とする先天性風しん症候群の子供が生まれる可能性があります。事実これらの地域では先天性風しん症候群の子供が生まれています。風しんワクチンの接種が先天性風しん症候群の発生を防ぎます。
麻しんワクチンを接種して4週後には風しんワクチンを接種しましょう。 |
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